幸福実現党 比例ブロック政見放送での訴え

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幸福実現党党首の釈量子です。よろしくお願い致します。

私たち幸福実現党には、この国の未来に向けたビジョン・国家観があります。

それが「自由の大国」です。

 

「この国に もっと自由を!」

 ここ数年、政府が国民の「自由」を縛り、国家による「規制」や「統制」が強くなっているような気がします。気づかないまま自由が奪われようとしているのです。例えば今、政府はアベノミクスを大義名分にさまざまな政策を講じています。

 しかし、なぜ企業の賃上げに政府が口を出さなければいけないのでしょうか?

 また、政府は企業統治の透明性の向上やウーマノミクスと称して、 社外取締りの数や女性の役員の数まで政府の統制を及ぼそうとしています。これらは本来政治が口を出すことではありません。私たちはこのような規制は取っ払って、真の自由を実現してまいります。

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幸福実現党は、三つの挑戦
日本を自由の大国にします

 

まず「消費減税」です。

 せっかく景気がよくなってきたと思ったら、また不況に戻ろうとしています。4月に消費税を8%に上げたところ、景気は先の大震災の時よりもひどい状況になってしまいました。今回安倍政権は、増税を先送りいたしましたが、3年後は必ず10%に増税すると宣言しております。

 皆様それでいいのでしょうか?

 「少子高齢化の中社会保障費を賄うためには仕方がない」と思っておられる方も多いかもしれません。しかし、こうした事実を御存じでしょうか?

 まず、消費税率を上げると確かに消費税の税収は上がります。しかし景気が悪くなるので、所得税と法人税が下がるのです。 その結果、国の税収全体が減っているのです。

 二つ目は消費増税で、自殺が増えたのです。1997年に消費税が2%上がっただけで、企業倒産が増えたこともあり、自殺者が3万人の大台に乗りました。それが10年以上続いたんです。

 税金は、国民の血です。涙・汗です。1997年の再増税のあと、2%の消費税が払えなくて、自殺をした経営者が沢山いたのです。子供たちが沢山親を亡くしたのです。さらに「消費増税」は10%では止まりません。まだまだ上がります。

 社会保障を消費税で賄おうとすると、「2060年には消費税率が約70%になる」 という試算すらあるのです。

 結局、増税しても景気が悪くなって、今度 倒産や失業者が増えてしまいます。それを救済するためにバラマキ型の予算を組まなくてはいけなくなります。今度はその財源を確保するために、また増税が必要になります。この増税路線は、この悪循環から抜け出すことはできないのです。

 では、どうすれば良いのでしょうか?

 今必要なのは、減税です。

 まずは、8%から5%に消費税を下げてまいります。

 これが今もっとも簡単で、もっとも効果的な経済政策です。全国津々浦々にまで波及していくことが出来る経済政策でもあります。減税したら景気がよくなる。景気がよくなれば、むしろ税収が上がるんです。それで解決するのです。政府は余計なことをする必要はありません。さらに規制緩和を進めて自由を拡大すれば、国民の活力・民間の活力が引き出されてさらに景気はよくなっていきます。

2つ目の挑戦は、「教育改革」です。

 国家100年の計の教育が今、危機に瀕しています。子供たちの学力は下がり、この20年間で小中学生の不登校は、毎年10万人、さらに、いじめは小・中・高で毎年18万5千件、さらに、自虐史観によって自分の国に誇りを持てない子供たちが沢山出て参りました。

 この背景には、ゆとり教育の弊害や、また世界宗教が教えてきた愛や慈悲、正義といった普遍的な真理を学校で教えられていない現実があります。それは文科行政が学問の自由や信教の自由を理解せず、助成金や許認可行政で、自由な教育を縛り、新しい学問の挑戦を妨げているからです。

 これから国際的に活躍できる人材に求められるものはなんでしょうか?

 それは、肌の色の違い、言語の違い、宗教の違いを超えた宗教的な素養・徳の力 、世界への責任感です。私たちは教育にも、本来の自由を取り戻したいと思っております。

3つ目は、「国防の強化」です。

 いま日本は、「自分の国を自分で守る」ことができません。現実に日本に向けてミサイルを何発も打ってくる国があります。 日本の領海を繰り返し、侵犯する国がすぐ隣にあるという現状の中で、私たちの愛する家族をどうすれば守れるのか、真剣に考えるべき時です。

 今年の7月、集団的自衛権の行使が閣議決定で容認されました。しかし、いまだ関係する法改正はなされていません。

 また、集団的自衛権を一部行使容認できるようになったとしても、国民の自由を守り、国土と海・空の平和を守る、そうした自衛隊を憲法九条が縛っている現実に変わりはありません。

 したがって、憲法九条の改正も含めて、抜本的に国防の体制を整えていく必要があります。

 靖国神社の参拝についても、中国や韓国などに配慮して首相の参拝もままならない状況にあります。しかし、一国の首相が国のために戦われた英霊に対して参拝すらできない、こんなことで、誰が命を懸けてこの国を守ってくれるのでしょうか?こんなことで、誰が命を懸けて この国の国民の自由と尊厳を守って下さるというのでしょうか?

 この国は、幾多の国難がありました。そのたびに、先人たちは命に代えて、この国を守ってきて下さいました。だから、今度は、私たちがこの日本を守らなければいけないのです。

 もうすぐオリンピックがやってきます。しかし、そのオリンピックの先のビジョンが 希望が見えてまいりません。だから「自由の大国」です。 自由を拡大することができれば、日本はまだまだ発展することができます。日本の底力は引き出され、日本には再び太陽が昇ります。かつてのギリシャやローマのように、「神々の愛される国」は、いつも「自由」を掲げてきました。

 

「この国に もっと自由を!」

 

 幸福実現党は必ず皆様を幸福にし、新しい未来を開いてまいります。

 皆様の大切な一票を、どうか『比例は幸福』『幸福実現党』にお託しください。

 ありがとうございました。

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