渾身の力作「中国共産党・軍拡の歩み100」『Are You Happy?』100号記念号

昨日発売になった心スタイルマガジン『Are You Happy?』が100号を迎えました!
おめでとうございます!

船井編集長はじめエディターのみなさんの気合いがにじむ100号記念号は、ほんとうに読ませます。

私も寄稿させていただきましたが、特集記事「中国共産党・軍拡の歩み100」は担当Aさんの渾身の力作です。
1949年建国の中国共産党の年表を上から順に眺めていくと、はっきりとわかることは、この国が「軍事」を中心としているということです。
日本人の税金で行われたODAは、総額6兆円にものぼります。
そのODAが、中国のインフラ整備に使われ、それは中国の軍拡に直結しているという事実は、ぜんぜん知られていません。
日本の省エネ技術も、中国の軍事力の増強に使われています。

民用部門が軍事部門に転用される「軍民両用」の方針は、中国の軍事関連文献や新聞等では隠されたものではありません。
一例をあげると、
1985年10月22日付『解放軍報』には、
「経済建設の大局に従い、平時と戦時を結び付け、軍用と民用にも使用できる原則を堅持して、わが国の国防交通建設は総合的立体的なネットワークを作り上げている」という記事が掲載されています。
中国では、「道路」は有事には戦闘機の滑走路になり、戦車が疾走します。
しかし日本の道路は、中央分離帯などの構造上、もともとそういうことを想定していません。
日本の常識とはまったく違う国なんだということを認識して、隣国が何をしているかを見なくてはなりません。

ともあれ、100号記念号のアユハ、ぜひお読み下さい!