新年のご挨拶

 新春を迎えるにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 幸福実現党は本年、立党7周年を迎えます。これまでの多大なるご支援に、心より感謝・御礼申し上げます。

 昨年は、国防に関しては、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法が成立し、わが国の安保政策に大きな前進はみられましたが、一方で、自虐史観を踏襲した「安倍談話」の発出、「南京」資料のユネスコ記憶遺産登録、「慰安婦問題」に関する日韓合意等、国政には大きな課題も残りました。また、国家による国民監視制度であるマイナンバーの運用開始や、2017年4月には消費税10%への引き上げも予定される等、我が国の政治には難問山積の感があります。

 政治が混迷の度合いを深める今こそ、「神の心はいずこにあるのか、正義とは何か」を探究する宗教政党がその使命を果たすべき時であると考えます。

 公職選挙法の改正により、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられました。これからの日本を担う若い世代がより政治に関心をもって下さることを願います。また、幸福実現党は多くの有権者のお声により真摯に耳を傾けながら、「この国に生まれてよかった」とあらゆる世代の全ての国民が心から思えるような社会の実現を目指して、本年も前進してまいります。「愛してるから、黙ってられない。」、愚直に正論や信じるところを訴え続けながら、この国の羅針盤となるべく、無私なる奉仕の精神で本年も活動を続けていく覚悟です。

 皆様のご多幸、ご繁栄を心よりお祈り申し上げます。そして、私ども幸福実現党へのいっそうのご支援を心からお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。

2016年元旦
幸福実現党党首 釈量子

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