国連ジュネーブ事務局(スイス)で開催された「女子差別撤廃委員会」でのスピーチについて

 2月15日、国連ジュネーブ事務局(スイス)で開かれた女子差別撤廃委員会において、いわゆる「従軍慰安婦問題」は事実無根であることを英語でスピーチしてまいりました。

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「先の大戦において、日本軍が慰安婦を強制連行したとか、性奴隷として扱ったという事実はありません。
日本は、歴史的に女性を尊敬し大切にしてきた国です。
何千年もの間、『太陽の女神』である天照大神が信仰され、百二十五代続く天皇のうち十代八人が女性でもありました。
これは、第二次世界大戦中も決して例外ではありません。
貧しさゆえに身売りされてしまった方々には同情を禁じえません。
しかし、日本軍による〝forced abduction(強制連行)〟や、〝sexual slavery(性奴隷)〟という事実はありませんでした。」

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 会場は、赤い民族衣装のモンゴル人女性や、チマチョゴリを着た韓国人女性の姿もあり、華やかな雰囲気でした。
 今回、参加させていただいたのは、昨年のユネスコ記憶遺産登録における動きを見て、どうしても国連で訴えなければならないと強く感じたからです。
 ユネスコ記憶遺産では、中国が申請した「従軍慰安婦」関連の資料は、登録見送りになったものの、来月には再び、中国や北朝鮮など7カ国が「慰安婦」に関する申請を行う動きがあります。

 実際、国際的には、従軍慰安婦の存在は安倍談話と日韓合意で〝事実〟として定着されてしまったような観があります。
 世界からこうした誤解をなくしていくために、私たち幸福実現党は、これからも正しいことを正々堂々と世界に発信してまいります。

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