3月28日、高知県四万十市で「自伐型林業」に取り組む宮﨑聖さんにお話を伺いました。
最後の清流四万十川の下流、佐田沈下橋を渡ると宮﨑さんのご自宅兼仕事場なのですが、
あんまりにも素敵な場所で、生田斗真主演のドラマ「遅咲きのヒマワリ」のロケ地でもあったことを後で知りました…(もったいない)。
自伐型林業とは、自然環境と経済性を一致させ、地域に住んで山づくをしながら採算を狙っていく手法で、全国に広がっていると言います。
赤字を補助金で埋めながら、結果的に環境を破壊している現在の林業政策に対して、知恵と工夫で取り組む姿は、林業の王道を見る思いでした。
国土面積66%の日本は森林国、極めて公共性の高い分野。林業の生産性を高めることはGDPを押し上げる効果も大きいと伺い、しっかり勉強を重ねて林業政策を練ってまいります。
ありがとうございました。