幸福実現党党首 釈量子
◆バイデン政権に対する4つの要求
2月22日、中国の王毅外相は、中国外交部が毎年実施している「藍庁論壇(ランティンフォーラム)」の開幕式で講演を行いました。
今年のテーマは「対話協力、相違点の管理・コントロール 中米関係の正しい軌道への回帰を推進」でしたが、ここで王毅外相は、習近平政権による「バイデン政権に対する4つの要求」を発表しています。
(1)台湾、香港、ウイグル、チベットへの支援を止めること。
(2)米中対話を再開すること。
(3)中国製品への関税や中国企業への制裁を止めること。
(4)孔子学院のような中国の組織や報道機関への規制を解除すること。
これらは全てトランプ政権が行ってきたことで、中国にとって本当に嫌だったことがよく分かりますが、今はバイデン政権の対中姿勢を試している状況でしょう。
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http://hrp-newsfile.jp/2021/4036/