新潟で「売国奴」が「売国土」

3月17日、新潟に行ってまいりました。
新幹線は満席、JR新潟駅では勇壮な陣太鼓のパフォーマンスですごい熱気です。
朱鷺メッセで開催される「にいがた酒の陣」に、全国から“左党”の皆さんが集まるとのこと。
新潟は日本の食文化のトップランナーです。

しかし、私が向かったのは「酒の陣」ではなく、例の場所です。
中国が総領事館拡充のために秘密裡に取得した、県庁近くの民有地1万5千平方メートル。

「“売国奴”が“売国土”だと憤ってますよ!」
幸福実現党県本部長の小林智雄さんは、地元で広がる警戒の声を代表して憤ります。
確かに周辺の雑草だらけの空き地を見れば、経済の活性化に期待したい気持ちもわからなくもありません。

しかし、売る相手は誰か、です。
日本に領海侵犯を繰り返し、一度も宣戦布告をすることなく周辺の国々に侵攻し、軍事費がここ10年以上2桁増大を続けている国です。
そして、なぜ新潟か。
櫻井よしこ氏は「新潟は地政学的にも資源的にも中国にとって非常に魅力的な土地」と指摘します。
7年前、中国は北朝鮮の日本海側最北の「羅津港」の50年の租借権を得て、中朝国境までの60キロの幹線道路がある。
そして新潟沖には膨大なメタンハイドレートが眠っている。

泉田知事と篠田新潟市長も「新潟州」構想を発表していますが、「地域主権」が国家の危機を招く恐ろしさを知らねばなりません。

『日本の未来はここにあり』で、
創立者大川隆法総裁とついき秀学党首が、この問題について語っています。
「有事には、国内の中国資産を没収すればよい」(58p)
立党以来、あらゆる問題の答えをすでに出しているのが幸福実現党です。
ぜひ政策を見ていただきたいです。

 

『日本の未来はここにあり』