報道の自由か、国家の存立か
~「フジサンケイ・ビジネスアイ」ウェブサイトより転載いたします。~
□幸福実現党党首・釈量子
--中国が、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を含む東シナ海上空に一方的に防空識別圏を設定したことが国際的な非難を浴びています
防空識別圏とは国際法上の規定ではなく、領空侵犯に備えるために各国が領空の外側に設定する空域をいいます。しかし、各国が独自に設定できるとはいえ、関係国との事前の協議もないというのは理解できません。
何より、今回設けた防空識別圏内を航空機が通過する際には中国側に飛行計画の提出を要求し、指示に従わない場合には、「防御的な緊急措置を取る」と表明しています。領空侵犯をしているわけでもない航空機が撃ち落とされるかもしれないというのですから、改めて、「中国は常識の通じない、とんでもない国」だと痛感した方も多いことでしょう。
以下は、フジサンケイ・ビジネスアイウェブサイトをご覧ください。