【太陽の昇る国へ】「南京」資料の記憶遺産登録撤回を – フジサンケイ・ビジネスアイ連載

「フジサンケイ・ビジネスアイ」WEBサイトに、連載記事【太陽の昇る国へ】が掲載されましたので、その一部を転載いたします。

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 --今月9日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が、昨年、中国が登録申請していた「南京大虐殺」の資料を世界記憶遺産に登録したと発表しました

 “虚構”の歴史を“事実”として後世に伝えることになりかねず、断じて容認できません。幸福実現党として、ユネスコに対して断固抗議するものであり、登録撤回を求めます。

 --幸福実現党は中国による「南京」および「慰安婦」資料の記憶遺産登録申請に対し、反対運動を展開しました

 中国の狙いが、反日プロパガンダの場としてユネスコを政治利用し、捏造(ねつぞう)された歴史をもって、日本を貶(おとし)めることにあるのは明らかです。そこで幸福実現党は、中国に抗議し、政府に万全の対応を求める署名活動を繰り広げたほか、4回にわたり反論文書を作成し、延べ100人を超える有識者の賛同を得て、ユネスコ記憶遺産事務局への申し入れなどを行ってきました。

 こうした働きかけが奏功してか、幸いにして「慰安婦」資料の登録は見送られましたが、「南京」資料の記憶遺産登録を認めたユネスコの判断は看過できません。反論文書でも指摘しましたが、中国の申請内容は真正性を欠いています(『ザ・リバティ』2015年5、6、8、11月号〔幸福の科学出版〕参照)。

 今般の決定は、歴史の捏造行為にユネスコが“お墨付き”を与えたことにほかならず……

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