「ザ・リバティ」WEBサイトに、連載記事【釈量子の志士奮迅】が掲載されましたので、その一部を転載いたします。
国境の島で考えたこと
「海の上を、ミサイルが飛んでいくのを見た」
そう証言するのは、日本最西端の地、与那国島の人々。1996年、中国共産党が台湾への恫喝として、海にミサイルを撃ち込んだ時の話です。
島の人々は1958年、台湾が中国共産党に攻撃された、「第二次台湾海峡危機」の時にも、海の向こうから響き渡ってくる砲撃音を聞いています。
今は、国境について考える時期。1月14日は日本政府が尖閣諸島を領土編入した「尖閣諸島開拓の日」で、2月7日は「北方領土の日」、2月22日は「竹島の日」です。特に沖縄は、軍事大国を目指す中国の脅威と隣り合わせの地域です。
今、日本の安全を揺るがしている辺野古基地移設問題を、新しい視点から見るため、「国境の島」に飛びました。