大阪大空襲の体験から「国防は大事」

FMラジオたちかわで「志士奮迅」の収録に行ってまいりました。
向かいは、パーソナリティの小島一郎幹事長代理。

今日も国防について熱く語ってまいりましたが、ひときわ力が入りました。
というのも、大阪の80歳の女性から、激励をいただいていたからです。

昨日、大阪でお会いしたMさんは、女学校2年生の時に終戦を迎えました。

「東日本大震災でがれきだらけの映像も見るけれども、戦争の悲惨さは言葉にできない」

昭和20年3月13日から14日の大阪大空襲。
近所のおじいさんが、隣の防空壕で、飼っていたカナリアの籠を胸に抱いたままの姿で蒸し焼きになっていたこと。
翌朝、丸焼けになった家の台所で、洗米を入れておいたお釜の中でご飯が炊けていたこと。
特攻隊に行った2、3年上の先輩たちは、本当に国を守る気持ちで志願していったのを知っている、だから左翼が言っていることはおかしい。
戦争になった時は、誰も助けになんか来ない、自分の国は自分で守らなければ、どうするのか。

4000名近くの死者を出した大阪大空襲の体験は、若い世代にぜひ聞いてもらいたいものです。

隣の国の中国は、宣戦布告することなく、「平和解放」の名のもとに周辺諸国を侵略しています。
その危機に備えもせず、タカをくくっているとどうなるのか。
それが映画「ファイナル・ジャッジメント」で描く近未来です。