隠岐の島「久見竹島歴史館」へ伺いました

6月1日、島根県隠岐の島町でした。
ちょうど一年前の6月1日に開館した「久見竹島歴史館」を視察。

ここは、竹島(隠岐の島町)の領土問題解決に向けて、町が4400万円を投じて建設した啓発施設です。
北方領土の北方館(根室市)に比べれば小規模ですが、体系的に情報提供する場が、あるのとないのでは大違いです!
ここ久見地区は、戦前は竹島のアシカ漁の基地として栄え、歴史館にはそれを裏付ける興味深い資料が展示されています。
また久見港の堤防には「竹島かえれ」の巨大なペイントが、

橋の欄干にはアシカ漁にちなんだニホンアシカの像もあり、

隠岐の人々の生活と密着した竹島の歴史を伝えています。

韓国に不法に占拠されてはいますが、それで領土権が生じるものではありません。
党としても、竹島問題の平和的解決にむけて努力してまいります。