平成29年8月16日
幸福実現党
現下、北朝鮮が軍事的挑発をエスカレートさせ、米朝間の緊張が高まっています。戦端が開かれる可能性もあることから、日本政府には、国家・国民を守り抜くための十全な備えを急ぐよう求めます。
防衛出動発令を可能とする事態認定や米軍との共同対処に万全の態勢で臨むとともに、半島有事に際して拉致被害者を含む邦人の保護、救出を図るべく、米国及び韓国との十分な調整を行うよう要請します。領域国の同意が得られない場合であっても、自衛隊が邦人救出に対応できるよう、わが党がかねて主張する「平和を脅かす国への憲法9条適用除外」も検討・実施すべきです。
併せて、北朝鮮の暴発も想定し、避難行動の周知徹底はもとより、政府や自治体、関係機関が緊密に連携し、化学テロ対策や武装難民を含む難民対処など、わが国と国民の安全確保に万全を期すよう要請します。
国民の皆さまにおかれては、ご自身とご家族を守るため、政府や自治体からの情報に注意するとともに、万一の際は、速やかに屋内に避難するなど、安全確保に努めてくださいますようお願いいたします。