先日、ワシントンD.C.郊外のカトリック大学で、盲目の人権活動家、陳光誠さんとお会いしてきました。
2012年に、軟禁中の自宅から脚を骨折しながら脱出し、アメリカに事実上の亡命を果したことで知られています。
中国共産党の圧力に、不屈の精神で立ち向かったこの戦いの人に会えたことを、私は心から感謝します。
自伝『不屈』を読み、陳光誠氏がまるでヘレン・ケラーのように、人類に大切なことを教えるために神から送られた人物のように見えて仕方なかったのですが、お会いしてますますその思いを強くしました。
障害者に対する違法な税金に関する集団訴訟、「一人っ子政策」で苦しむ女性の人権問題など、公民社会運動を進めた結果、2006年に当局に逮捕され、四年も投獄されました。
中国共産党は「大宇宙の法則」に反するがゆえに必ず崩壊し、民主化の日が来ることを確信すると語ってくれました。
写真の女性は奥様の袁偉静さん。
陳光誠氏と共に戦った愛と勇気にあふれた実に素敵な方です。
来日の予定もあるようで、是非全ての日本人に知っていただきたい方です。
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必読!
『不屈:盲目の人権活動家 陳光誠の闘い 』
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