教育に「神の目」を取り戻すために

選挙も残り1日です。

全国11比例ブロックを回り、皆様の声を伺いながら、アベノミクスの波及効果はいかほどか、耳できき、目で見て参りましたが、地方においては、やはりアベノミクスの効果はまだまだ届いておらず、むしろ消費増税の影響が、多くの消費者や経営者に負担をかけ、震災復興においても、消費税が足かせとなっている現状を見るにつけ、やはり、今こそ「消費減税」が必要であると強く確信しています。

また、全国を回りながら、この国の教育行政についても声を大きくして訴えてまいりました。

「管子」の言葉で、同志社大学を創設した新島襄も引用した言葉に「人を植えること(教育)は国家百年の計である」という言葉があります。

明治の動乱期において、日本を世界の一大大国へと発展させるために、「教育」という大事業の必要性を強く訴え、国民の良心の発展に寄与した、新島襄には尊崇の念を表します。

しかし、現在、その教育事業そのものが今、危機を迎えています。

1977年から推進した「ゆとり教育」は、子供の学力を大幅に低下させました。それに伴う、大学の国際競争力低下も非常に深刻な問題となっています。

また、この20年間で小中学校の不登校は、毎年10万人、いじめは小中高で18万5千件です。そして、自虐史観によって、自らの国に誇りを持てず、「おじいちゃん、ひいおじいちゃん達は悪いことをしたんだ」と学ばされている子供達が沢山いるわけです。

幸福実現党は、現代の教育がぶつかっているこれらの問題を解決するには、「善悪の価値観」や「自助努力の精神」、「愛と寛容の心」について教える宗教教育、信仰教育こそが、必要であると訴えております。

新島襄は、 「良心の全身に充満したる丈夫(ますらお)の起り来たらんことを」(良心が全身に充満した青年が現れることを望む)

という言葉を残しておりますように、 「教育」の意義を「一国の良心」を作ることに求めました。そして、この「良心」とは、「人間の目」ではなく「神の目」を意識して育まれるものだと考えていたわけです。

教育とは、未来が発展していくための種であり、希望です。

今こそ、「良心」や「善悪」の価値基準の失われた教育に「神の目」を取り戻し、一人一人の才能を最大限に開花させる教育を実現していくことで、「誇り」と高い「志」をもった子供達をこの日本からたくさん生み出していきたいと思います。

教育のあるべき姿を取り戻すために、「教育改革」を訴えているのは、幸福実現党ただ一つです。

是非とも、比例は「幸福」、「幸福実現党」に皆様の希望への一票をお託しください。

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