【太陽の昇る国へ】日本には「この道しかない」のか?

「フジサンケイ・ビジネスアイ」WEBサイトに、連載記事【太陽の昇る国へ】が掲載されましたので、その一部を転載いたします。

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--衆議院選挙は自民党の圧勝に終わりました

 安倍晋三首相が消費再増税の延期を理由に解散・総選挙に打って出たところ、与野党の大半も増税の先送りに賛同という、争点が不明確な選挙戦となりました。民主党や第三極は存在感を発揮できずじまいで、安倍首相の“勝負師としての勘”が冴(さ)えていたと言えるのかもしれません。

 --幸福実現党の議席獲得はなりませんでした

 私たちは「この国に、もっと自由を。」とのキャッチフレーズを掲げ、「8%から5%への消費減税」「教育改革」「国防強化」の3つの挑戦によって「自由の大国」を実現すべきことを訴えました。全国の有権者の皆さまから、消費税率引き下げなどの公約に賛同の声をいただきましたが、力及ばず当選者を出すには至りませんでした。

 日本経済の先行きや子供たちの未来、わが国を取り巻く厳しい安全保障環境を考えるにつけ、幸福実現党の政策を国政に反映させることができない現状に忸怩(じくじ)たる思いです。

 --改めて、安倍政権の経済政策についてはどう考えていますか

 安倍首相が提唱するアベノミクスの三本の矢、すなわち大胆な金融緩和、機動的な財政出動、そして民間投資を喚起する成長戦略という考え方自体は、わが党がかねて主張してきた政策でもあります。しかしながら、消費増税は決して評価できません。私たちは増税が招くのは日本経済の沈没にほかならないことを一貫して訴えています。実際、今年4月の消費税率の引き上げ以降、消費は大きく落ち込み、景気は低迷。2四半期連続のマイナス成長となっています。

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