「ザ・リバティ」WEBサイトに、連載記事【釈量子の志士奮迅】が掲載されましたので、その一部を転載いたします。
“地方起業家”こそ日本の英雄
広い家は、人格をも変えてしまうのでしょうか。
先日、「俺は結婚しない」と豪語していた友人が、とうとう結婚しました。驚くほど若い奥さんをもらい、ご機嫌です。
彼は、1日に3回書店に行くほどの本好きでした。家族を持つことに対しては、「本に使う時間・お金・スペースがなくなる」などと言っていました。そんな彼を、何が変えたのか。
もちろん第一には「愛」でしょう。しかし政治の視点から見れば、東京から千葉県の外房に転勤したことが大きいようです。
最初は、「書店も刺激もない。絶対行きたくない」と言っていたのですが、海に近いゆったりした生活空間で、とたんに家族がほしくなったそうです。遠方から両親を呼び寄せ、半ば同居。気付けば、職場で知り合った女性とゴールインしていました。
ここに、日本の人口減少を解決するヒントが見えてきます。…