高松市丸亀町商店街へ伺いました

‪本日、高松市の丸亀町商店街へ行ってまいりました。

地方商店街がシャッター通りと化す中、大胆な街作りで成功した見事な事例で、お店の上に病院が、更にその上にマンションがあります。

人口が減少する街中に都市機能を集めたコンパクトシティとして、全国からも注目されています。
しかし昨日の日経にもあるように、定住者は伸み、福祉施設の整備やカーシェアリングの導入など、挑戦が続いています。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASJB20H01_Q7A420C1LA0000/‬
とにかく、土地の所有権と使用権の分離といった大胆な発想で、民間主導で再開発を成功させたリーダーシップに脱帽です。

近くの栗林公園には「大禹謨(だいうぼ)」と刻まれた石碑があります。
江戸時代、満濃池などの改修を完成させた人物が、治水事業の神様・中国古代の禹王を祀った石碑だそうですが、「禹の大きなはかりごと」さながら、高松にはスケールの大きなプロジェクトをやってのけるという血が流れているのかもしれません。
個人的な感想ですが、お金があれば、丸亀町商店街はとっても魅力的な居住区になると思います。

しかし、消費税や社会保険費やらで手取りがちっとも増えないと、厳しいでしょう。
何が何でも、日本を豊かにしていきたいものです。