月刊The Liberty(2014年4月号)に『釈量子の志士奮迅(ししふんじん)-世の中は変えられる!』の連載記事(拡大版)が掲載されました。今月号では、『北朝鮮の人権弾圧を許さない!』と題して、3/1(土)に公開予定のドキュメンタリー映画「北朝鮮強制収容所に生まれて」に出演の脱北者 申 東赫(シンドンヒョク)氏とのスペシャル対談を紹介いたします。
また、本対談は、ネットオピニオン番組「THE FACT」にて、紹介される予定です。〔YouTubeにて2/28(金) 夜にアップ予定〕
「THE FACT」 マスコミが報道しない「事実」を世界に伝える番組
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釈量子党首(以下、釈):
まずは、この映画にどのような思いで出演されたのかお聞かせください。
申東赫(以下、申):
北朝鮮の惨状が過去の話であれば、私はこうした映画の製作に応じません。これ以上、収容所での辛い日々を思い出したくないからです。
しかし、同じ収容所にいた私の父の生死もわかりませんし、親戚も、自分と同時期に収容所で生まれ育った人たちも、現在進行形で苦しんでいます。また、今も囚人として収容所で生まれ、物心がついた時からムチで打たれて動物のように働かされる子供たちがいます。それがなぜか、知らないままにです。
彼らを1日でも早く救う力になれるかもしれない。そう考えると、辛くても取材や映画製作に応じざるをえません。本当は多くの人々から注目されるのは苦手ですし、自分にできることは小さいのですが、世界の人々に収容所の現実を知ってもらいたいと思って活動しています。
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>>続きは、「The Liberty web」サイトをご覧ください。
なお、ドキュメンタリー映画「北朝鮮強制収容所に生まれて」は、3/1(土)から渋谷ユーロスペースなどの映画館にて公開予定です。ぜひご覧ください。
公開する映画館の詳細:http://www.u-picc.com/umarete/theater.html
映画公式HP:http://www.u-picc.com/umarete/