『Are You Happy?』2015年8月号に幸福実現党党首 釈量子へのインタビュー記事が掲載されました。
自分に自信が持てない子供たちが増えている
「セミナーや講演などで、学生たちを前に話をする機会がよくありますが、学生から『自尊心が高まる話をしてほしい』という要望を多くいただきます。
学生たちの話をよく聞いてみると、彼らはこれまで学校の価値観や偏差値といった物差しで測られ、他人と比較され続け、親からもあまり褒められた経験がないというのです。若い世代の方たちが、“劣等感の塊”のように育っていることに、とても危機感を感じています」
自尊心の低下の弊害とは
一般社団法人全国高等学校PTA連合会が平成25年度に調査した「全国高校生 生活・意識調査報告書」によれば、日本の高校生は諸外国の高校生に比べ、約20%も自尊感のレベルが低いというデータも示されている。自尊心の低下が招く、子供たちへの弊害とは?
「自信がないと、人生全般に大きな影響を及ぼします。“自分は尊い存在だ”と思えなければ、他人も自分と同じように尊い存在だと思うことができず、友情を育んだり、異性を愛して健全な家庭生活を営んでいくことはできないでしょう。
さらには、自信がないと、やたらとプライドが高くて他人を見下すなど、卑屈な性格になってしまいます。自信という“重し”がないために、突然キレたり、暴力をふるう子供に育ってしまうこともあります。
自尊心というのは、人生を生きる上でどうしても欠かせない、自分の“核”になるものなのです。
日本という国のレベルで考えてみても、自尊心の低下の影響は大きいものです。一人ひとりが自国に対しての自信や誇りを持っていなければ、ウソを並べたてるような国との外交において、とても不利な立場に立たされ、相手の言いなりになって、日本の経済がどんどん衰退していくこともあり得ます。子供たちや日本の未来を輝かせるためには、どうしても、自尊心や日本への誇りを養うための教育が必要なのです」・・・・・・
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
続きは『Are You Happy?』2015年8月号をご覧下さい。