【太陽の昇る国へ】正しい歴史観の上に関係改善は可能 – フジサンケイ・ビジネスアイ連載

「フジサンケイ・ビジネスアイ」WEBサイトに、連載記事【太陽の昇る国へ】が掲載されましたので、その一部を転載いたします。

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 --今月1日、ソウルで3年半ぶりとなる日中韓首脳会談が開かれました。日中韓自由貿易協定(FTA)交渉の加速のほか、首脳会談の定例化などで合意しました

 近隣国との関係改善自体に異論はありません。しかし、共同宣言で「歴史を直視」との文言が盛り込まれていますが、さまざまな課題を抱える日中韓3カ国の関係改善が、歴史認識での日本の譲歩を求めるものであるならば、到底容認できません。

 会談では、中国の李克強首相が歴史認識をめぐって、「いまだに深い理解が成り立っていない」などと発言。一方、安倍晋三首相は「特定の過去にばかり焦点を当てる姿勢は生産的ではない」と反論したと伝えられています。

 私たち幸福実現党が一貫して訴えているように、「慰安婦の強制連行」や「南京大虐殺」は、歴史の捏造(ねつぞう)にほかなりません。また、大東亜戦争は日本の正当な自衛権の行使としてなされたものであり、列強による植民地支配からアジアの同胞を救い出し、人種差別政策を打ち砕く大義があったのです。

 歴史を「直視」すべきは、むしろ中国や韓国の側です。ウイグル人やチベット人などの少数民族に対する苛烈な人権弾圧や天安門事件、ベトナム戦争での韓国軍による民間人虐殺や性暴力などを棚上げし、事実無根の反日宣伝を繰り広げているのです。

 先般も中国が…

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