「アー・ユー・ハッピー?」WEBサイトに、連載記事【釈量子のクオンタム・リープ(量子的飛躍)】が掲載されましたので、その一部を転載いたします。
幸福実現党 釈量子党首が、アユハ読者のさまざまなお悩み相談にお答え。日常の不安も政治の疑問も、まとめてクオンタム・リープ(量子的飛躍)させて解消しちゃいます。
今月のお悩み
「PTAで役員をやっていますが、人間関係に悩んでいます。」
(Tさん・50歳・専業主婦)
「めんどくさい」が蔓延した組織を動かすには
T そ社会人の長女と中学3年生の長男がおり、中学校のPTAで、学校周辺の見回りや地域住民の方との交流をする「校外委員」の副委員長をやっています。今は夏祭りのパトロールの割り振りなどを考えているんですが、委員長がまったく働いてくれないんです! 必要な仕事でも「そんなめんどうなことしなくていい」「Tさんに任せます」と丸投げしてくるのでみんな困っていて。…。
釈 なるほど。その方は男性ですか?
T はい。長くPTAに携わっている方ですが、みんな「仕事をしない委員長」と知っているので、誰も副委員長に手を挙げなかったんです。「これはまずい」と、私から立候補しました。
釈 立派です。「大変なことはやりたくない」方々の中で勇気を出して手を挙げたけれど、その後が立ち行かなくなっているという状況ですか……。Tさんは今までどういうお仕事を?
T 派遣で事務仕事をしていました。
釈 今までの経験とはまったく違う「組織を動かす仕事」をすることになったんですね。大変ですが〝わらにもすがるような思い〟の今こそ、ある意味で組織論を学ぶチャンスかもしれません。ここは腹を括って頑張りましょう…