【太陽の昇る国へ】火力頼みの暑い夏が突き付けるもの

「フジサンケイ・ビジネスアイ」WEBサイトに、連載記事【太陽の昇る国へ】が掲載されましたので、その一部を転載いたします。

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--原発ゼロの夏となりました

政府は7月1日から9月末までの平日、企業や家庭に自主的な節電を呼び掛けていますが、大規模停電に追い込まれることもなく、「原発が動かなくても、以前と変わらない生活が送れる」という見方が広がっているように思います。しかし、熱中症による救急搬送が相次ぎ、死者も出る真夏のこの時期、国民に節電努力を強いるのはいかがなものでしょうか。

東日本大震災後の原発停止を受け、火力発電所のフル稼働が続いていますが、運転開始から40年以上経った老朽火力発電所が酷使されているのが現状です。2013年度版エネルギー白書が「故障などによる電力供給不足に陥る懸念が依然として残っている」と指摘するように、不測の大停電が起きないとも限りません。政府として原発再稼働に向けて指導力を発揮すべきです。

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