現代の「禁酒法」から飲食業界を守れ! 【後編】

(6月9日収録)

幸福実現党党首 釈量子

◆行政による「飲食店潰し」は関連業界に波及する

行政によって血祭りにあげられたのが、飲食業界ですが、その倒産のウネリが、取引業者や関連業界にも波及しつつあります。

帝国データバンクによると、新型コロナの影響で倒産した企業数は昨年2月から6月15日までで累計1,606社に上り、そのうち16.5%にあたる265社が「飲食店」、次いで「建設・工事業」が156社となっています。

また、「飲食店や宿泊業の倒産に伴い、こうした業種から修繕や電気工事などを請け負っていた中小の事業者が連鎖的に倒産するケースが増えている。緊急事態宣言が再延長となれば、更なる増加につながる懸念もある」としています。

連鎖倒産が予想される業界は「建設・工事業」に止まりません。

実際に、飲食業界と密接な「飲食料品製造業」は-6.2%、「飲食料品卸売業」は-5%と大幅に減収し、氷やおしぼり業者なども大変な苦境に陥っているようです。

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