魂で描いた絵~障害児支援の「ユー・アー・エンゼル!展」開催中

障害児支援の「ユー・アー・エンゼル!展」が、赤坂にある幸福実現党本部で開催されています。
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実はこの展覧会のきっかけになったのが、昨年「ユー・アー・エンゼル!運動」のお母様方の集まりで出会った一枚の絵でした。
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青い海に、海の仲間が描かれています。

真ん中に赤いヒトデ、まわりに魚たちやシャチやクジラ、ウツボなどが個性豊かに配置されています。

構図の面白さもさることながら、魚の目の動きや表情が何ともユニーク!

一目で夢中になってしまいました。

その他、障害を持つ子供たちがまるで魂で直接対象物を会話をするかのように、生き生き描いた絵がありました。

 

これはたくさんの方に観ていただきたいと思って「展覧会でもやってはどうでしょうか」と興奮のあまり申し上げた記憶があるのですが、このたびボランティアのお母様方のご尽力により、感動的な展覧会を開催することができました。

 

実は、私も3歳のころから小平在住の洋画家・田辺栄次郎先生の教室で絵を習っていました。

幼稚園の頃はクレパス、小学校に入ると水彩画やクロッキー、中学校からは油絵。

南フランスの陽光ふりそそぐ民家を好んで描かれた田辺栄次郎先生の教室では、よく野外に自然を描きに行ったものです。

絵も、音楽も、「素晴らしい!」「これはいい!」と思ったら、あとは言葉は要りません。

芸術は魂の共通言語です。

 

さて、「ユー・アー・エンゼル!展」ですが、注目作品がたくさんあります。

写真は、岩国市の清水美咲子さん(16歳、軽度知的障害)の作品。friend_1
2011年第55回全国学芸サイエンスコンクールデザイン部門で、四つ切画用紙サイズの「トモダチマンダラ」で入選、今回、ユー・アー・エンゼル展のために、シリーズの新作も展示されています。

「人間、動物、スーパーの買い物かごなど、何でもお友達になってしまう」んだそうです。

はがきサイズの7枚を書くのに要した時間は2時間、使用するのは水性ボールペン一本だけ。

「トモダチマンダラ」というネーミングもいいじゃないですか!

 

 

政治が欲得まみれだとされ、まったく尊敬されていない日本です。

障害を持つ子供たちの純粋さは、私たちの先生でもあります。

胸を打つ作品が皆様をお待ちしています。

ぜひ足を運んでみてください。
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ユー・アー・エンゼル展!

〜奇跡のなかを生きる子どもと作品展〜

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■開催期間
6月7日(金)〜22日(土) (月曜休館)

■オープン時間
AM11時

■クローズ時間
平日:PM20時、土日:PM18時

■場所
赤坂・ユートピア活動推進館

■住所
東京都赤坂2-10-8
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