建国記念の日の2月11日、橿原(かしはら)神宮の紀元祭に参加いたしました。また、幸福実現党の党首として、誇りある日本の国づくりのために今必要な事を、橿原神宮前駅頭にてお訴えさせていただきました。
現在より2674年前の紀元前660年、この橿原神宮にて、神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)が神武天皇として初代天皇に即位した日が、現在の暦になおして2月11日。これが日本の建国とされている日です。
以来、天皇家は現在まで125代続き、日本は世界最古の歴史を持った誇りある国となっています。
最近ではこのように「建国記念の日」の意味を教えることも少なくなっています。大変残念なことです。
そればかりか、日本では、自分の国に誇りを持てない子どもが確実に増えています。
国辱ともいえる問題の筆頭に上げなければならないのが一つが「慰安婦問題」です。
韓国は国を挙げて「戦時中、日本は女性たちを性奴隷(sex slave)にした」と主張しています。ところが実態は、民間業者が集めた売春婦(prostitute)であって、しかも高給取りであったことが判明しています。
しかし、1993年の「河野談話」によって、日本政府が従軍慰安婦の強制連行を公式に認めたということで、民間の日本人がいかなる主張をし、いかなる資料を提示しようとも、世界では聞き入れてもらえません。
「日韓合作」の河野談話を白紙撤回しなければ、憲法改正など絶対にできません。
昨年8月15日、幸福実現党大川隆法総裁は、「河野談話」を撤回して新たな談話を出せるよう、「大川談話ー私案ー(安倍総理参考)」を発表しましたが、この談話は、戦後の自虐史観の洗脳から日本人を解き放つ根本的な力を持つものです。
多くの先人たちが、命をかけてこの国を守ってきました。だからこそ、私たちも次の世代、その次の世代へ、千年、二千年、三千年と日本を太陽の昇る国、誇り高い輝ける国として守っていく義務があります。
今日も寒い中、橿原神宮へ参拝される多くの皆様が、「河野談話撤回」の署名にご協力くださいました。一筆一筆、お書きくださる背中に、静かな憤りと、日本人としての誇りを感じ、涙が出そうでした。
神話から続くこの日本そのものが世界の奇跡であり、世界遺産です。2020年に開催される東京オリンピック、パラリンピックでは、日本の輝ける歴史の素晴らしさ、山紫水明の日本、世界のリーダーとしての繁栄を、世界の人々に伝えていきたいのです。
その前に、どうしても「河野談話」ならびに「村山談話」は撤回しなければなりません。誇りある国づくりのために、私たちも力を尽くしてまいります。
(「『河野談話』の白紙撤回を求める署名」の詳細はこちらをご覧ください)