昨日は、茨城県総合福祉会館にて、『天に誓って「南京大虐殺」はあったのか』発刊記念セミナーが行われ、私からは「正しい歴史観で日本の誇りを取り戻そう」と題して講演しました。
折しも、『南京大虐殺と従軍慰安婦は本当か‐南京攻略の司令官 松井石根大将の霊言‐』(大川隆法著・幸福の科学出版)が緊急発刊となり、刷り上がったばかりの一冊をもとに、「水戸」と「松井大将」との縁についてもお話いたしました。
松井大将は陸軍きっての親中派で、中国に深い愛情を持っていたことで知られます。
なんとその原点が、水戸が誇る思想家・藤田東湖先生の存在だというのです。
松井大将は、藤田東湖先生を深く敬愛しており、松井大将の父親の名「武圀」が水戸黄門で知られる徳川光圀公の一字を取ったとの説もあるほど、親子代々、水戸学を修めていたようです。
同書内に、その心情がつづられた一説も、記されていました。
「私は、「儒学」の勉強も青少年期にやっておりましたので、中国に対しては、文化的には尊敬していた面もございます。
だから、その「儒教の国」の国民を、自らの手で殺めたいと言う気持ちを持っていたわけではありません。」
(『南京大虐殺と従軍慰安婦は本当か‐南京攻略の司令官 松井石根大将の霊言‐』(大川隆法著・幸福の科学出版) p54)
そうした思いゆえ、松井大将は、南京戦のあと、熱海に興亜観音を建立して、日中国双方の死者の冥福を祈っていたのでしょう。
中国の共産化を憂いながら、東京裁判で絞首刑に処せられた松井大将。
その本心を想うと、単に無念を晴らしたいというよりも、日中双方にとって最善の未来を切り開かねばならないという想いが湧きあがります。
現在、中国政府が進めている「南京大虐殺」「従軍慰安婦」に関する資料の国連教育科学文化機関(ユネスコ)記憶遺産登録申請をはじめとした、様々な反日プロパガンダに立ち向かうためにも、日本人の考えの根底にある自虐史観から脱却する必要があります。
「南京大虐殺」論争に終止符を打つべく、水戸の皆様とともに一層の奮起を誓い合いました。
閉会の挨拶では、協賛の「笠間を愛する会」の滝田まさとさんが、郷里への愛を語っていました。
訥弁ですが、いつも笑顔で周囲を和せる好青年です。
お忙しい中、たくさんの皆様にお越しいただきました。
温かいお励ましの言葉を頂きましたことに、心から感謝申し上げます。
【書籍紹介】
『天に誓って「南京大虐殺」はあったのか『ザ・レイプ・オブ・南京』著者アイリス・チャンの霊言』(幸福の科学出版刊)
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