9/21(日)長野県諏訪市内のホテル紅やにて、幸福実現党長野県本部主催のトークショーが開催されました。
司会、進行は、幸福実現党 外務局長 及川 幸久が担当し、ゲストとして、国際ウイグル人権民主財団日本全権代表のトゥール・ムハメット氏、ネット番組「THE FACT」ディレクター 奥津 貴之氏 そして私、釈量子が参加いたしました。今回のトークショーのテーマは、ネット番組でおなじみの「THE FACT」とのコラボレーションで、現在、問題となっている中国政府の「ウイグル人弾圧」についてでした。
今、中国の新疆ウイグル自治区における「自治」は有名無実化しており、中国政府による弾圧が日々強まっています。
トゥール・ムハメット氏からは、主として7月下旬に発生した「ヤルカンド大虐殺」の実態についてのご講演がありました。
この事件は、中国の報道管制の下で、世界でもあまり知られてはおりませんが、中国政府によるウイグル人の尊厳を踏みにじる残虐な事件です。
ムハメット氏が語る赤裸々な事実に、多くの方が信じられない表情で、話を聞いていました。
中国政府によるウイグルでの人権弾圧はますます激しくなっています。
日本人にとっても、他人事ではありません。
中国政府は、「南京大虐殺」や「従軍慰安婦の強制連行」などの歴史をねつ造し、日本にその汚名を着せようとしています。
中国共産党自体が、「天安門事件」や「ヤルカンド大虐殺」にみられるような残虐な行為を、これまでずっと行ってきたからこそ、「きっと他の民族もそのようなことをするに違いない」と考えるのでしょう。
しかし、日本人及び日本軍は、断じてそのようなことはしていません。
集まっていただいた参加者の皆様と、この現状をしっかりと共有するとともに、人権弾圧や歴史のねつ造といった、中国政府の暴挙を阻止するために、このウイグルでの弾圧に対して、声を上げ続けなくてはならないということを、我々は訴えてまいります。