5月17日、東大五月祭にて「世界を変えた日本の歴史」と題し、講演をいたしました。
五月祭での講演は、今回で3回目です。
講演の冒頭、若者の間で映画「ビリギャル」が話題になっていることに触れました。
偏差値30のギャルが慶応に現役合格を果たすまでの刻苦勉励の青春ドラマですが、こうしたものが流行るのが、まさに日本ではないでしょうか。
勤勉な努力で道を開くスタイルが「ジャパニーズ・ドリームの典型」ではないかとお話ししてみました。
まさに国づくりは人づくりから。
目の前に座っている学生さんたちにも、適塾にて研鑽に励み大を成した福澤諭吉先生や、松下村塾を開いた吉田松陰の学の精神が流れています。
若者の夢や志に未来はかかっていると熱く語りつつ、頼もしい表情の皆さんに大いに未来への希望をいただいた五月祭でした。
会場にお越しいただきました皆様に、心より感謝申し上げます。