昨日、栃木県宇都宮市幸福の科学正心館にて、「真実の歴史観と日本の繁栄~この国を守り抜く勇気と正義~」と題して、渡部昇一上智大学名誉教授と対談をいたしました。
渡部先生とお会いするのは、昨年8月29日付産経新聞に掲載され、拙著『太陽の昇る国』にも収録させて頂いた対談以来であり、今回は、七海党財務局長に司会を務めて頂きながら、笑いあり、驚きありの対談をさせていただきました。
対談では、正しい歴史観を取り戻しつつあるかにみえる教科書のテーマを始めとし、歴史認識を語るうえで外すことのできない「東京裁判史観」の問題、大東亜戦争の真実についてから、喫緊の問題であるAIIBの問題について等、幅広いテーマでお話を致しました。
お話の中では
「共産主義者、社会主義者に学ぶことは何もない。たった一つ学ぶことがあるとするならば絶えず繰り返し語ることだ」
という経済学者F.A.ハイエク先生の言葉を紹介されておりました。
ハイエク先生来日時の通訳をされていた渡部先生ならではのエピソードでしたが、歴史を捻じ曲げ続けてきた左翼勢力と長い間戦い続けてきた渡部先生も、恩師の言葉を指針に戦われてきたのかと思うと、私たちも頑張らねばと思わずにはいられませんでした。
渡部先生からは最後に、「熱烈にこの日本を愛する人を増やしてほしい」というご期待をいただきました。
対談の中でも触れました、諸悪の根源ともいえる「河野談話」「村山談話」に対して、幸福実現党は現在、「『河野・村山談話』の無効を宣言し、自虐史観を一掃する『戦後70年談話』を求める署名」を展開しています。
真実の歴史観を取り戻すため、幸福実現党は訴え続けてまいります。
会場は立ち見が出るほどたくさんの方々にお越しいただきました。心より感謝申し上げます。