民主党には絶対に憲法は作れない

6日の日曜日、徳島の朝市「びっくり日曜市」に行ってまいりました。
徳島県本部の幹事長や支部長、竹尾あけみ候補とともに、日ごろお世話になっている皆様にご挨拶していたら、「尖閣諸島、なんとかしてくれ!」とお声をいただきました。
平和そのものに見える朝市でも、普通の家庭のお茶の間でも、じわじわと危機感は広がってきているのでしょう。
ミサイル発射に踏み切った北朝鮮や、軍事的拡張に走る中国の動向を見ると、さすがに今のままでは日本の領土も生命も守れないことは誰の目にも明らかです。

そうした背景からか、憲法議論が再び高まってきています。
自民党、みんなの党、たちあがれ日本や産経新聞社なども、憲法改正案を出すなどしています。

しかし、はっきりしているのは、民主党には絶対に憲法は作れないということです。
2005年に憲法提言を出したものの、党内に改憲派と護憲派が混在しているため、憲法論議ですら進められません。
そもそも憲法というグランドデザインを考える時、その前提としての人間観、国家観が問われますが、マルクス主義とどこが違うのかと問われると詰まってしまうかもしれません。

憲法施行から65年たち、いまや憲法改正賛成が5割を超えました。
今後、憲法議論の深まりの中で、「新・日本国憲法 大川隆法試案」の凄みが浮き彫りになるはずです。
今後、憲法についても研究し、積極的に声を上げていきたいと思っています。