釈量子後援会報
釈報（第10号）
2018年10月９日スイス国連欧州本部前にて
中国の人権弾圧を糾弾する
国連人権理事会の会合に参加しました
人権理事会UPRプレセッション
人権活動家と
自民党総裁選で三選を果たした安倍首相が国会召集後、最初にしたことは７年ぶりの中国訪問でした。安倍首相は習近平国家主席や李克強首相と会談し、通貨スワップ協定の再開や第三国でのインフラ投資（実質的に「一帯一路」に協力）を進めようとしています。しかし、私はスイスで開かれた国連人権理事会の会合に参加して、こうした日本政府の認識の甘さを痛感しました。
10月9日、人権理事会が開催する中国UPR審査（普遍的・定期的レビュー）に及川外務局長と参加したところ、中国の人権弾圧を糾弾する声が飛び交っていました。チベット系NGO団体の女性は「一帯一路が完成した後、地政学は様変わりするだろう」と語気強く語り、ウイグル系団体は「人権弾圧の集大成だ」と強制収容所の即時廃止を求めていました。香港NGO団体からも、恣意的な逮捕、監禁、拷問に抗議の声が上がりました。
日本では、こうした現状を問題視してアクションを起こす議員はほとんどおらず、私たちを頼ってこられる人が日増しに増えてきました。一線を越えた宗教弾圧の惨状を、宗教政党である幸福実現党が一番理解できることと、中国共産党に対してはっきり批判し行動できるのも、幸福実現党しかないからです。
大川隆法党総裁は10月7日、“Love for the Future”と題してドイツ・ベルリン市内で講演を行い、同国の親中政策からの転換と、「自由、民主、信仰」が人間としての根本的権利であり、未来に向けて世界が目指すべき方向性であることを示されました。総裁の不惜身命の後ろ姿に続き、‟現代のナチス”から弾圧を受ける人々を救うため、力を合わせてまいりましょう。
11/5 緊急発刊
習近平守護霊 ウイグル弾圧を語る
活動報告
2018-09
24
呉市・福山市（広島）にて講演会
午前は呉市の被災地を再訪。その後、講演会を開催。午後は福山市で講演でした。大勢の方がお越しくださり感謝です。
2018-09
28
長野市・千曲市にて集会
終日、集会で駆け巡りました。稲刈りやリンゴの収穫などでお忙しい時期にもかかわらず足を運んでくださいました。本当にありがとうございました。
2018-09
29
神奈川県本部大会・街頭演説
党神奈川県本部大会で、チベット人のチュイ・デンブン氏（写真右から２番目）をお呼びしてパネルディスカッション。中国のチベット自治区では、漢民族の移住が加速する一方、多数のチベット人が抗議の焼身自殺をしています。いき愛子統括支部長と、アジアの信仰心の砦になることを誓いました。
2018-10
03
「人権擁護」署名提出
党東京都本部主催の「中国国内の人権擁護を促進するための署名」提出集会に参加。首都圏を中心にいただいた11,830筆は、安倍首相宛で内閣府に届けました。ご協力に感謝いたします！
2018-10
04
中華民国建国記念日「双十節」祝賀会
>台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表（写真左）台湾の双十節（建国記念日）の祝賀式典に参加しました。台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表の「台湾の自由と民主主義は、覇権主義では消せない」という力強いスピーチに、蔡英文政権の毅然とした姿勢を感じました。
2018-10
09
ジュネーヴで国連人権理事会UPR
国連本部の人権理事会中国UPRプレセッションに及川幸久外務局長と参加。中国は、各国のNGOからの激しい糾弾にも馬耳東風。それどころか、国連を支配して黙殺・封殺しています。他国の活動家たちと交流し、中国民主化に向けた活動を模索しました。
人権活動家と交流
2018-10
10
世界ウイグル会議のドルクン・エイサ総裁と対談
ドルクン・エイサ氏（写真左）
ドルクン総裁と対談し、中国によるウイグル人の人権弾圧の惨状や、国連内での中国の妨害活動の様子などを伺いました。過酷な状況の中でも、希望を見出して活動していらっしゃいました。
2018-10
13
欧州の人権問題専門家と懇談
都内にて、イタリア人社会学者のマッシモ教授と人権団体代表のロシータ・ソリテさんと意見交換。中国での宗教弾圧の実態を調査・研究するお二人から、中国勢に支配される国連の現状を伺いました。
2018-10
16
防災専門家の濱口和久氏と対談
濱口和久氏（写真右）濱口先生と首都直下型地震と未来の防災について対談しました。まさかの時の対処法など目から鱗の話でありがたい機会でした。YouTube党公式チャンネルにて公開しています。
2018-10
18
立川市にてラジオ収録
エフエムたちかわの「ハッピーカフェ」に久しぶりの出演です。本音トークで和やかな収録でした。ありがとうございました！
2018-10
25-26
北海道大地震の被災地および泊原発を視察
泊原発にて、小島ちえ幕別町議（左）、森山よしのり統括支部長（右）と25日の午前中、先の大地震で被災した厚真町と安平町を訪問。午後からは、北海道電力・泊原発構内を見学。この泊原発が止まっていたせいで、全道大停電が起こったと言っても過言ではありません。翌26日、北海道電力本社を訪問し、地震発生に伴う停電と復旧の対応について伺いました。電気は国力の源です。安全・安心な電力供給に向けて党としても尽力します。
幸福実現党党首
釈量子プロフィール
1969年東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。大手家庭紙メーカー勤務を経て、1994年幸福の科学に奉職。常務理事などを歴任。幸福実現党に入党後、女性局長などを経て2013年7月より現職。
趣味は、料理、温泉1人旅、読書。
【最近は】帰国する前、ジュネーブの「国際宗教改革博物館」を見学して大感動でした！ カルヴァンを中心とした宗教改革の歴史を展示。写真はシニヨン（おだんごの髪）に隠れる小さな聖書。民衆は弾圧を受けても、神につながる言葉を求めていました。
- 公式サイト
- shaku-ryoko.net
- @shakuryoko
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