『Are You Happy?』2014年7月号に「幸福実現党党首 釈量子のRising Sun(ライジングサン)」に連載記事が掲載されました。
「正義」はどこに――
全裸で直訴する老婦人の姿から考えたこと
全裸で必死に何かを訴えるおばあちゃん――。この衝撃的な写真(本誌に掲載)は、中国にいる友人がインターネットにアップされているのを見つけて送ってくれたもので、上海市にある人民法院(裁判所)の前で、「私に訴追の権利を与えてほしい」と直訴しているところです。
友人によれば、こうした直訴はたいてい、家族が村の官僚に殴られて働けなくなるなど、生活に行き詰まった田舎の老婦人とのこと。このような過激な行動は後を絶たず、今年5月1日、中国政府は、これまで憲法で認められてきた「直訴(信訪)」の権利を制限し、地方政府の問題を国家が受け付けなくなりました。普通選挙も言論の自由もない国で、国民の不満はどこに向かっていくのでしょうか。
お隣の国の想像もできない実態を知るにつけ、つくづく「正義とは何か」ということを考えさせられます。今年11月に予定されている沖縄県知事選挙に、「沖縄独立」を掲げて出馬の意向を表明した人物も現れましたが、独立後は中国に併合される危険性が極めて高く、待っているのは、この写真のような世界であることを知っておくべきでしょう。
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