「フジサンケイ・ビジネスアイ」WEBサイトに、連載記事【太陽の昇る国へ】が掲載されましたので、その一部を転載いたします。
--ここにきて、安倍晋三首相が会期末に衆院解散に踏み切り、憲政史上3度目、30年ぶりの衆参ダブル選挙が行われるのではないかとの見方もなされています
解散は首相の専権事項であり、幸福実現党としては受けて立つのみです。しかしながら、消費税の10%への再増税を先送りし、国民にその是非を問うというのであれば、一昨年暮れの衆院選と全く同じ構図です。「再び延期することはない」と明言して解散したことを、安倍首相はよもやお忘れではないでしょう。党利党略を優先し、数百億円もの国費のかかる選挙を政権浮揚の道具に使うのはやめていただきたいと思います。
安倍首相には、大義なき解散ではなく、消費増税によりアベノミクスが崩壊し、日本経済の停滞を招いたことを潔く認め、内閣総辞職を行うのが筋であると申し上げたいと思います…