ここ数日、香港情勢が急展開しておりますが、メディアや政権の中枢まで中国寄りの考え方が浸透しておりまして、まだまだ香港への誤解が多いのではないかと思います。
　
　香港の弾圧が強化された背景には、中国共産党の政治的判断がありました。１０月末の「四中全会」（第９期中央委員会第４回全体会議）という重要な会議の席上で、香港の一国二制度に対して、二制度の前には一国であると、そしてあくまでもこの一国は愛国者を主体にするというような考え方が強調されました。
　　また、１１月４日には、習近平主席と、香港のキャリーラム長官とが会談をしました。そこから一気に弾圧が強まりました。

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米議会は香港デモ制圧に黙っていない。日本からも声を！