5月8日、9日に岐阜県を訪問

 5月8日、9日に地元で頑張っている加納有輝彦さんと一緒に、岐阜県に訪問させていただきました。

 8日はマスコミ各社への表敬訪問や、「県民ふれあい会館」にて「釈党首と語る会」というミニ集会を開催させていただきました。

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 また、9日は加納さんの生まれた岐阜県加茂郡七宗町を回らせていただきました。

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 七宗町では、ちょうど田植えの季節で、青い空と眩しい新緑のなかカエルの声が響いて、まさしく日本の原風景といった感じです。

 しかし、この美しい故郷に危機が迫っています。

 折しも昨日、「2040年、若年女性の流出により全国の896市区町村が消滅の危機に直面する」との報道がありましたが、加納さんとともに訪問した老人介護施設の事務局長から、抜き差しならない現状を伺いました。

 「なんとかしなければ町が消える。」
加納さんが子供の頃は人口8000人だったこの町も、今や半分の4000人。そのうち40%が高齢者で、あと5年で「限界集落」となり、介護保険はパンク必至ーーー。
待ったなしなのです。

 また農業、林業も危機に瀕しています。
七宗町の隣の自治体首長からも、切実な現状を伺いました。

 「人口問題」に踏み込まない政治は、無責任の誹りをまぬがれません。
しかし、この日本の危機は、生みの苦しみであり、日本に新しい出発を促していると思えてなりません。
この先にある未来型国家の構想を掲げて、幸福実現党は未来の希望を訴えてまいります。

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