7月9日(水)に、少子化対策で全国的に知られる長野県下條村に、及川外務局長と共に、行政訪問に行ってまいりました。
様々なメディアで「奇跡の村」「子宝村」などと紹介された村で実際にその実情を伺うと、「政治とは可能性の芸術である」という言葉を思わずにはいられません。
伊藤喜平村長のもと、役場の意識改革を成し遂げ、財政を立て直しに成功。
特に民間並みの行政効率を目指し、人口千人あたりの職員数は7.90人た、類似団体の半分以下で回しています。
出生率は、平成10年から県下第一位の1.97人、直近の平成25年度でも1.88人と、全国を大きく上回り続け、「子供二人では、少ないほうかもしれません」(総務課長さん談)。こうした成果は、村を挙げての取り組みの賜物でした。
伊藤村長いわく、「当たり前のことをやりましょう、ということです」「まず隗より始めよ。役場から変わる。そうしたら村民も変わる」。
ホンモノのやる気というのは伝染するものです。俄然、ファイトが湧いてきます!
行政訪問での丁寧なご対応に、心より感謝申し上げます。