【太陽の昇る国へ】中国の横暴を許してはならない

「フジサンケイ・ビジネスアイ」WEBサイトに、連載記事【太陽の昇る国へ】が掲載されましたので、その一部を転載いたします。

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 --衆議院で安保関連法案(平和安全法制)の審議が進められています。今国会での成立を目指す政府・与党に対し、野党は徹底抗戦の構えです

 もちろん法案についてしっかりと審議することは大事ですが、結論ありきの“ためにする議論”が目立つのも事実です。本法案に対しては「戦争法案」といった批判も見られますが、戦争を未然に防ぐには抑止力の強化が必要です。北朝鮮が核ミサイル保有を進め、中国が強大な軍事力を背景に強引な海洋進出を加速させるなど、わが国を取り巻く安全保障環境が悪化するなか、法案成立を急ぐべきです。

 同時に、憲法9条の改正により自主防衛体制の整備を図るべきと、わが党は考えます。そもそも、安保法制をめぐって、国会で神学論争めいた議論が見受けられるのも、憲法9条の縛りがあるためです。米国の力に陰りが見える一方、中国が軍事的に台頭している現実を踏まえ、やはり自分の国は自分で守るという主権国家としての大原則に立ち、改憲を急がねばならないと思います。

 --現在、中国が進める南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島での岩礁埋め立てが大きな問題となっています

 先頃、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で、中国は岩礁埋め立てに関して……

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