【太陽の昇る国へ】新談話で日本の誇り取り戻せるか – フジサンケイ・ビジネスアイ連載

「フジサンケイ・ビジネスアイ」WEBサイトに、連載記事【太陽の昇る国へ】が掲載されましたので、その一部を転載いたします。

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 --間もなく安倍晋三首相が「戦後70年談話」を発表します。12日現在、その内容は判明していませんが、村山談話などで用いられた「植民地支配と侵略」「心からのお詫(わ)び」といった表現が盛り込まれるかが注目されています

 安倍首相は新談話において、歴代内閣の歴史認識を踏襲しつつも、平和国家としての戦後日本の歩みにも触れ、未来志向に軸足をおいたメッセージを打ち出すとみられています。

 しかしながら、そのような玉虫色の談話を出したところで、歴史認識をめぐるわが国の名誉を回復することなど決してできないと申し上げておきたいと思います。

 わが党ではこの数カ月間、「『河野・村山談話』の無効を宣言し、自虐史観を一掃する『戦後70年談話』を求める署名」に取り組んできました。先月末には、全国から寄せられた約33万筆の署名を安倍首相宛てに提出しましたが、河野・村山談話の撤回など歴史認識の見直しを求める国民の声に真摯(しんし)に応えるべきです。

 本欄でも何度も指摘してきましたが、…

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