デジタル庁に迫る中国軍の魔の手――私たちの個人情報が危ない? 【後編】

幸福実現党党首 釈量子

◆中国が狙う究極の個人情報:DNAデータ

中国が最も狙っている個人情報の一つは、DNAです。

DNA情報は、身体の設計図ですので、その人やその民族の弱点というものが見えてくるわけです。

実際、アメリカの米中経済安全保障審査委員会(USCC)は2019年の段階で、中国が遺伝子情報を収集し、それを生物兵器に利用する危険性を報告しています。

もし、日本のDNAを収集したビックデータが流出すれば、生物兵器に悪用される可能性もあります。

厚生労働省などが所管する日本医療研究開発機構(AMED:エーメド)が国民の全遺伝子情報の15万人規模の大規模データベースづくりを目指すと言われています。

ちなみに、マイナンバーの健康保険証としての利用は、今年3月から始まっていて、10月からは、マイナンバーの専用サイトである「マイナポータル」で、薬剤情報・医療費情報の閲覧が順次可能になります。

政府のマイナンバーカードの健康保険証利用を推進するチラシには、「ご自身の診療情報がマイナンバーと紐づけられることはありません」と書かれています。

しかし、情報自体はデジタル化され、ネットにつながっているため、サイバー攻撃のリスクはゼロではないでしょう。

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http://hrp-newsfile.jp/2021/4139/